試合でよくメンタルが大事だといわれます。しかし私の考えでは、メンタルが初めから強い人なんてほとんどいないと思います。誰でも不安を抱えて試合をしています。どんなにリードしている状況でも不安感が全くないことなんてこと、そうそうありません。
ポイントはその不安感をどう処理するかです。現状の不安感が続く状態から早く逃れたいという気持ちが働くと無理な強打をしてみたり、普段やらない戦術を使ってみたりして、ポイントを取ることを急いでしまいます。また、負けてしまうのではないかという将来の不安が強く働くと、思い切ったショットが打てなくなり、単なるロブ合戦になってしまいます。
不安感を抑えるには、単純なひとつのことに意識の焦点をキープし続けることです。例えば「ボールの回転を見る」など、ひとつのことに集中していると不安感はかなり抑えられます。
しかしこれも、緊張する試合の時にだけやろうとしても、なかなか出来るものではありません。ぜひ日々の練習の中に取り入れてください。
2006年7月1日発行メルマガより
2009年10月26日月曜日
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