ものには程度があります。適当な加減というのがあります。
例えば「ボレーの時に、ラケットヘッドを立てて!」というアドバイスを受けて、ローボレーでも一生懸命に、ラケットが縦になるくらい手首を曲げてラケットヘッドを立てようとする人がいます。
例えば「サーブでは打点を高くして!」というアドバイスを受けて、膝も身体も肘も伸びきってしまうくらい、全身を伸ばして高い打点で打とうとする人がいます。
適当な加減は、人によって違います。ですからプレーヤーそれぞれに合った程度を見つける必要があります。
さらに同じプレーヤーであっても、状況が変われば程度を変えなければなりません。テニスは状況がめまぐるしく変化する競技ですから、自分に合った程度を見つけても、状況によってそれも幅を持たせる必要があるのです。
もし上手くいかないショットや苦手なショットがあれば、まずは過剰に意識しすぎていることは無いかチェックしてみてください。
2009年01月30日発行メルマガより