運動には「意識的な運動」と「無意識的な運動」があります。
意識的な運動のことを「随意運動」、
無意識的な運動のことを「不随意運動」または「反射運動」などと言います。
意識的な運動は、カラダがゆっくり等速に動き、リズムよく動けません。
それに対し無意識的な運動は、カラダが速く動き、スムーズで正確な動きができます。
誰でも一度はフォルトのサーブを反射的に打ったら、すごいリターンが返った経験があると思います。これがまさにそれです。
テニスにおいて、速くリラックスした動きでボールを打ち返せるように上達するためには、この無意識な運動が必要なのです。
しかし一つ問題があります。
それは無意識な運動は、「自覚」がないのです。
熱いものを触って反射的に手を引っ込めた時、あなたはカラダのどの部分をどれくらいの力加減でどのように動かしたかはっきりと分かりますか?
当然分かりません。
つまりテニスにおいても無意識的な運動で上手くプレー出来ても自分がカラダをコントロールした自覚がないので、満足感が無いのです。
これを知ったあなたはどちらを選びますか?
カラダを動かした満足感を感じながら低いレベルでプレーするのと、カラダを動かした満足感はないけれど高いレベルでプレーするのと。
カラダを動かす満足感を求めるならテニスをするよりも、ジムやマラソンの方が良いのでは?
2012年03月31日発行メルマガより