前回「ルーティンを作ってミスを減らそう」とお伝えしました。
ルーティンとは、プレー直前の一連の行動を決めておきその行動を儀式のように毎回行うことなのですが、多くのプレーヤーはルーティンを形だけやっていて、効果的にするための大切なことを知りません。
ルーティンで大切なことは、実は身体の動きだけではなく、思考も含めたものでなければ効果は高くありません。
プレーヤーが上達してくると、無意識に自動的にショットが打てるようになるのと同様に、ルーティンも繰り返しやることで動き自体を覚えてしまい、無意識でもルーティンが出来るようになるとルーティンを行いながらも余計なことを考えてしまう可能性が出てきます。
そうならない為に「頭の中で何を考えておくか」まで含めて決めておかなければ、効果的なルーティンにならなくなるのです。
例えばサーブのルーティンで言えば、サービスのポジションに歩いて行く時には「どのコースに打つか」を頭の中で考えて決断し、ポジションについてボールを3回地面につく間には「ボールの軌道をイメージし」、トスを上げる時には「ボールに意識を向ける」というように、行動と頭の中をセットにして決めて、それを崩さないように行っていくのです。
身体の動きだけではなく、頭の中でもやることを決めているからこそ、安定した精神状態で惑わされずにプレーが続けられるのです。
2017年03月05日発行メルマガより