2010年2月12日金曜日

自分の打ったボールを観察する

人間にはフィードバック機能というものが誰にでも備わっています。これは、ある行動を起こした後に、その結果と運動目標の誤差を自動的に修正するという機能です。

つまり、自分の狙いと実際に打ったボールにどれくらいの誤差があったかが分かると、脳が自動的に次のショットを修正しようとしてくれるのです。これは自分が意識してすることではなく、無意識に行われます。

あなたのテニスの中でも、このフィードバック機能を働かせるためには、自分が打ったボールが相手に到達するまで、継続的に注意深く観察することが必須となります。

単純に自分の打ったボールを観察していればコントロールが良くなる訳ですから、こんなお手軽なことはありません。これは科学的な実験でも証明されている理論ですが、このような話を始めて聞く人には信じられないかもしれませんね。
2006年09月30日発行メルマガより

2010年2月2日火曜日

2つの時間をフル活用

ラリーの中では、自分が打ってからボールが相手に到達するまでの時間と、相手が打って自分のところに飛んでくるまでの2つの時間があります。

もしあなたが「自分は足が遅い」とか「反応が鈍い」と思っているようでしたら、この2つの時間をちゃんと使えているかをまずチェックすべきです。

自分のショットが「ちょっとアウトかな〜」とか「今のはスイートスポットを外しちゃったな〜」とか気になってしまうことはありませんか?そんなことを気にしている時はたいてい、自分から相手に向かってボールが飛んでいる時間はうまく使えていません。

例えば、電車の中で考え事をしていて降りる駅に気づかずに乗り過ごしてしまうようなもので、「アウトかな〜」なんて思っているうちにボールは打ち返されて、自分の横を通り過ぎようとしてしまいます。

実はこの時間をいかに使うかが、予測・判断・ポジショニングなどに大きく関わっています。非常に重要な上達キーポイントなのです。

2006年09月18日発行メルマガより