2014年12月20日土曜日

上達とは変化すること

上達とは、今の状態(出来ない自分)から新しい状態(出来る自分)に変化すること。

「新しい状態」という結果に変化していく中で、「感覚変化」も必ず起きます。

例えばスピンをかける時の感覚とフラットで打つ時の感覚は違います。
でもフラットな厚い当たりでスピンをかけたいと言う人がいます。
これは感覚を変えずにスピンをかけたいと言っているようなもので無理があります。

同じ感覚を求めていては、起きる結果も同じになるのは当然で、いつまでたっても
スピンをかけたショットを打つ事が出来ません。

上達とは変化すること。
特に感覚変化を受け入れていくこと、と言っても良いでしょう。

もしあなたがしっかりと練習しているにも関わらず、上達スピードが遅いと感じたら
この「感覚変化」の受け入れに問題があるのかも知れません。


2012年06月30日発行メルマガより

2014年11月15日土曜日

実力を伸ばすことより、出すことを重視する

多くの人が自分の出来ないショットを習得したり、新しい理論を勉強してより強いボールを打つことを課題に練習しています。
これは「実力を伸ばす」練習です。

実力を伸ばせたとしてもゲームをすると実力の半分も出せていない人がほとんどです。仮に、実力が100から120に伸びてもゲームでは60しか出せないということ。

実力が100のままでも「実力を出す」練習をしてあげると、ゲームで80以上の力が出せるようになります。

実力が120だけど、ゲームで60しか出せないプレーヤーと実力は100だけど、ゲームで80出せるプレーヤー

ゲームで勝つのはもちろん、80出せるプレーヤーです。

勝敗にこだわらなかったとしても、より実力を出せているプレーヤーの方が満足度が高いはずです。

あなたはどちらのプレーヤーになりたいですか?

あなたはどちらの練習を多くしていますか?

※どちらの練習も必要ですが、バランスが重要です。
※BTLでは「実力を出す」練習も多く取り入れています!


2012年06月02日発行メルマガより

2014年10月16日木曜日

音を聞いてリズムよく打つ

サーブもストロークもボレーも、リズムよく打つことが非常に重要です。

でもリズムよく打てると良いという事は誰でも分かりますが、実際にリズム良く打つコツは意外と知らない人が多いです。

リズムよく打つコツは、ボールの音をよく聞くことです。

自分の好きな音楽を聞いてそのリズムに乗るとカラダが心地よく動くのと同じ。

具体的には、ストロークの打ち合いならバウンドとインパクトの音に耳を傾けるということになります。

余計なことを考えずに、音をよく聞きリズムに乗れると、動きそのものにリラックス感と安定感が出てきます。


2012年05月27日発行メルマガより

2014年9月28日日曜日

消去法で上達する

一般的に多くの人は、より良い方法や新しい方法を自分に取り入れることで上達していくと思っています。

しかし逆の考え方もあります。

自分の知っている方法の中で、自分に合わないものを消去していくことで、動きや考えがシンプルになり洗練されていき、上達するという方法です。

まだテニスを始めて数カ月の初心者ならば、テニスの基本的な情報を取り入れることが上達に直接繋がることも多いのですが、数年まじめにテニスをしていれば、取り入れることよりも整理することの重要度は増していきます。

最近の情報化社会で、いろいろな情報がありすぎて決断できなくなってしまうのと似ているかも知れません。


2012年04月15日発行メルマガより

2014年9月6日土曜日

意識的な運動と無意識的な運動

運動には「意識的な運動」と「無意識的な運動」があります。

意識的な運動のことを「随意運動」、
無意識的な運動のことを「不随意運動」または「反射運動」などと言います。

意識的な運動は、カラダがゆっくり等速に動き、リズムよく動けません。

それに対し無意識的な運動は、カラダが速く動き、スムーズで正確な動きができます。

誰でも一度はフォルトのサーブを反射的に打ったら、すごいリターンが返った経験があると思います。これがまさにそれです。

テニスにおいて、速くリラックスした動きでボールを打ち返せるように上達するためには、この無意識な運動が必要なのです。

しかし一つ問題があります。

それは無意識な運動は、「自覚」がないのです。

熱いものを触って反射的に手を引っ込めた時、あなたはカラダのどの部分をどれくらいの力加減でどのように動かしたかはっきりと分かりますか?

当然分かりません。

つまりテニスにおいても無意識的な運動で上手くプレー出来ても自分がカラダをコントロールした自覚がないので、満足感が無いのです。

これを知ったあなたはどちらを選びますか?

カラダを動かした満足感を感じながら低いレベルでプレーするのと、カラダを動かした満足感はないけれど高いレベルでプレーするのと。

カラダを動かす満足感を求めるならテニスをするよりも、ジムやマラソンの方が良いのでは?


2012年03月31日発行メルマガより

2014年8月16日土曜日

ラケットを早く引くな 2

あなたは「ラケットを早く引く」ことを意識していませんか?
振り遅れないように準備を早くするのは、もはや常識のように言われています。

しかしこれを意識すると、ボールの高低を把握せずに、お決まりの場所へラケットを引いてしまいます。

そうるすと、お決まりの場所からボールの高さに向かって不自然な振り上げや振り下ろしのスイングになり、ミスが増えたり力みが生じたりしてしまいます。

「早く引く」と意識せずに、ボールをよく見てプレーすれば良いだけです。

ボールの高低を把握すると、自然とテイクバックの位置がスイングしやすい位置になってきて、打点幅が広がり、ミスが減ってきます。


2012年03月24日発行メルマガより

2014年8月12日火曜日

ラケットを早く引くな 1

あなたは「ラケットを早く引く」ことを意識していませんか?
振り遅れないように準備を早くするのは、もはや常識のように言われています。

しかしこれを意識し過ぎて、ラケットを引く事を第一優先にしてしまうと不都合も起きます。

例えば、「走るのが遅くて、遠いボールが届かない」
これは、ラケットを引いて走ると早く走れないから遅くなるのです。

例えば、「遅いボールを打つのが苦手」
これは、ボールが来ないのにラケットを引いてしまうので、間が空き過ぎてリズムが止まってしまうために、タイミングミスや力みが出てしまうからです。

「早く引く」と意識せずに、ボールをよく見てプレーすれば良いだけです。
人間は自然と、速いボールが来れば早く準備し、遅いボールが来ればゆっくり準備しますから。

2012年03月10日発行メルマガより

2014年7月25日金曜日

ボレーは振ってもOK!

あなたは「ボレーは振らない」「引かない」と意識していませんか?
「ボレーは振らない」は、当たり前のように言われています。

でも本当は、ただ単に「ボレーは振らないもの」と覚えるのではなく、基本的な運動の原理原則から覚えて下さい。

「飛ばす距離が短い」から「振る必要が少ない」
「相手との距離が短い」から「準備する時間が少ない」

だから「振らない」「引かない」と言われることが多いのです。

こういうふうに覚えれば、ゆっくりしたボールやネットから離れたポジションでのボレーはある程度振らないといけないことも分かります。

ボレーのコントロールが悪かったり、決めボレーが決まらない人などは、この辺の理解が変わると改善する可能性が高いと思います。

2012年02月28日発行メルマガより

2014年6月28日土曜日

空間認知能力が聞くだけでアップ?!

あるテレビ番組で有名な脳科学者が「聞くだけで空間認知能力がアップするというデータがある」と言っていた曲があります。

それは、

モーツアルトの『ピアノソナタK488』という曲です。

クラシックなどに詳しくないので、正式な曲名なのかよく分かりませんが、調べればすぐに出てくると思います。

私はYouTubeで見つけてたまに聞いています。

効果の程は???ですが。
ご参考までに。

2012年02月10日発行メルマガより

2014年6月12日木曜日

ボールのどこを打つか

あなたはボールのどこを打っていますか?

ただ単にボールを打つのではなく、どこを打つかまでイメージすることが重要です。

ビリヤードで手玉を打つ時に、真後ろだけでなく下や上や左右を突きます。

それと似たように、テニスでもどのようなボールを打ちたいかによって、どこを打つかが変わってくるのです。

今まで自分がどこを打っているかあまり意識していなかった人は、まず自分が普通に打った時にどこを打っているかを観察するところから始めて見て下さい。

2012年01月06日発行メルマガより

2014年5月25日日曜日

練習効果を上げるために

試合前にはしっかりウォーミングアップをしてコートに入るよう心掛けている人が多いと思います。

しかし普段の練習前はどうでしょうか?

毎日のレッスンで生徒を観察していると、しっかりウォーミングアップをしてからコートに入ってくる生徒は非常に少ないです。

さらにはウォーミングアップとして行う最初の球出し練習でいきなり自分のベストショットをイメージしてか、ネットすれすれの高さの球筋でボールを打ち始める人が非常に多いのです。

身体が暖まっていない状態では、少ない力でもボールの距離が出やすい高めの軌道のボールを使って打ち始めるのが、おすすめです。

いきなり低い軌道のボールを打とうとすると、力んで打つ事になります。
力んだ状態から練習をスタートすると、スムーズな動きにならずに、その日の練習で調子が出にくくなります。

普段の練習からしっかりとウォーミングアップをして、ボールの打ち始めにも気を使うようになると、練習効果もあがりますし、それが習慣化されれば、当然試合でも早く実力を出せるようになるのです。

2011年08月06日発行メルマガより


2014年4月12日土曜日

深さより伸び

「深いボールを打つ」というのがテニスでは常識になっています。

では「深い」とはどれくらいか?
ベースラインの内側30cm〜50cmくらい?

先々週行われていたクレーコートの大会のナダル対ジョコビッチの試合をケーブルテレビで見ていたら、こんなデータが分かりやすく出ていました。
↓↓↓
私の個人ブログにその画像を載せています。
http://ameblo.jp/youks0823/entry-10893264591.html

実際に試合の中で打たれるボールは世界のトップ2でも、サービスラインとベースラインの間くらいの深さに落ちる数が一番多くなっています。

しかし一般的に私たちの周りでは、深く狙おうとしてアウトミスを連発しているプレーヤーが多くいます。または深く打つために勢いの無いゆるい中ロブのようなループボールでつなぐばかりになるプレーヤーも多くいます。

実践的にはしっかりと振り切って、バウンド後に伸びのあるボールならば、サービスラインを超えたくらいの深さでも攻め込まれることは無いのです。

2011年05月16日発行メルマガより

2014年3月21日金曜日

(番外編)決断力を上げる簡単な方法とは

テレビを見ていたら心理学の先生が決断力を上げる簡単な方法を論じていました。
その方法を取ると、33%も決断力が上がったというデータが出ているそうです。

その方法とは、びっくりするほど単純な事です。

それは
「立ち上がる」

座って考えるよりも、立って考えるほうが33%も決断力が上がるんだそうです。

何か考え事や決めなければならないことがある時は、机の前に座っていないで、椅子から立ち上がり、うろうろ歩いた方が決断したり、良い考えが浮かんだりするのです。

さらに、身体を動かすことでストレスは発散されます。

さあ、立ち上がって下さい。
ラケットが近くにある人は素振りでもしてみましょう!

2011年04月15日発行メルマガより


2014年2月22日土曜日

伝達率とは?

前回のメルマガで、「パワーアップのコツは伝達率を上げること」とお伝えしました。

そして当然のように、これに対して質問を頂きました。
「じゃあ、伝達率ってどうすれば上がるの?」

「伝達率」とは、「タイミング」です。
タイミングよくボールをとらえることで、伝達率はあがります。

女性や子供でも上級者は力強いボールを打てるのはこの為です。

タイミングよくボールをとらえるコツもいくつかありますが、今回は一番簡単なものをお伝えします。

それは「ボールの弾むところに注意を向ける」こと!

多くの人は弾むところよりインパクトに注意の大部分が行っていますが、弾むところに注意を向け、インパクトは自然発生的にするとタイミングが良くなるのです。


2011年04月04日発行メルマガより

2014年2月9日日曜日

パワーアップのコツは伝達率アップ

あなたはストロークやサーブをパワーアップさせるために、パワフルなプロのスイングをまねしたり、最新理論を試してみたり、はたまたジムでトレーニングしてみたりしていませんか?

多くの人はパワーアップする為に「スイングの出力アップ」をしようとします。
具体的には、身体を大きく捻ったり、体重移動を大きくしてみたり、インパクトでグリップをぐっと握って力を入れてみたりして、パワーを出す努力をしているという事です。

しかしこれらのやり方だけではパワーアップは実現しません。

いくらスイング出力がアップしても、そのパワーがボールに伝わらなければ意味がないのです。伝達率が悪ければパワーのあるボールは打てません。

つまり、出力が100でも伝達率が50%だとすればボールは50ですが、出力が80でも伝達率が100%ならばボールは80、つまり出力が少なくても(力が無かったとしても)伝達率が良ければ、スピードが出せるのです。

パワーアップはまず伝達率を上げて、その伝達率が下がらないようにしながらトレーニングなどで出力を上げていく、というのが正しいやり方です。

一般的には多くの人が伝達率があまり良くないためにスピードが出ないだけです。
伝達率を上げることが出来れば、今の筋力、今のフォームで十分パワーアップが可能になります。

2011年03月29日発行メルマガより

2014年1月18日土曜日

スピードを落としても、集中力は落とさない

確実なプレーをするためには、ある程度ボールのスピードを抑えて打つ事も非常に重要になります。

しかしスピードを落として打つのが苦手な人もいます。

スピードを落とすのが苦手な人は、技術的な問題よりも集中力の問題が大きな場合が多々あります。

人間は緊張感が高かったり、考える時間がなく反射的に動かないといけない時には自然と集中力が高まります。つまりスピードボールを打っている時には自然と集中力が高い状態になります。

物理的に簡単な遅いボール程、人間の集中度合いという意味では難しくなるのです。

だから遅いボールを打たない、という事ではなく、ボールのスポードを落としても、集中力は落とさないような訓練が必要なのです。


2011年01月21日発行メルマガより