「ミスをしないでラリーを続けましょう!!」というような練習ありますよね?
10回だったり、30回だったり、はたまた100回だったり。
回数によっても意味合いが変わってきますが、このようなミスなく続ける練習は非常に重要な実践的要素が多数含まれているのです。
その実践的な要素の1つ目とは、試合で起る『心理変化』の要素です。
例えば10回続ける練習の時に、終盤になると「あとちょっとだ!」と安心して9回目や10回目で集中力を落としてミスをする人がいます。
また別の人は、「あとちょっとだからここで失敗したくない!」と思って丁寧に打とうとし過ぎて、固くなりミスする人がいます。
また別の人は、「あとちょっとだから最後は気持ちよく終わってやろう!」と思って必要以上の強打をしてミスをする人がいます。
10回続けて打つ中にもこのように、1球目と10球目では大きな心理変化が起きて、その心理変化がミスを引き起こす要因になるのです。
この心理変化は、試合の中でゲームポイントを握った時やマッチポイントを握った時、チャンスボールが来た時などに同様のミスを引き起こす可能性が大きいのです。
マッチポイントから逆転されたり、チャンスボールのミスを連発した経験があるプレーヤーは身にしみて分かるのではないでしょうか。
ミスしないで続けるラリー練習を、単なるつまらない地味な練習と思わずに、非常に実践的なトレーニングだと考えて真剣に取り組むことが、試合に強くなる秘訣になるのです。
2017年04月22日発行メルマガより