2009年5月30日土曜日

ターゲットの置き方ひとつでコントロール3倍増!

プロテストの中にも「レッスンでは必ずターゲットを使う」というチェック項目があります。

ターゲットが明確でないと、打つ時のボールと身体のセッティングやスイングが正確にならないからです。

これについては、コーチのみならず、テニスの上達を望んでいる皆さんならばお分かりいただいていると思いますので、ここではさらに一歩先に行きましょう!この情報は、コーチでも知らない人がいる一歩進んだ上達へのキーになります。(もちろんプロテストでもこんな事は出ませんが)

やり方は至って簡単!!
球出し練習の時にターゲットを3つ、異なる位置におきます。そして打つ時は必ず毎回異なる位置のターゲットを狙って打ちます。方法としてはこれだけです。

一般的には、ひとつのターゲットに向かって何度も何度も繰り返し打った方がそこにコントロールできるようになると思われているようです。あなたもそう思っていませんでしたか?

しかし、科学的なデータを活用した運動学習という研究の中で、同じターゲットに300球打ち続ける練習よりも、毎回異なる3つのターゲットに100球ずつ、計300球打った方がコントロールが良くなる事が実証されています。

テニスの場合は相手から飛んでくるボールのスピードや回転、軌道、方向など毎回異なっていて、それを打ち返さなければなりません。

つまり同じターゲットを狙うにも、飛んでくるボールに合わせて様々な調整が無意識レベルでなされています。

ターゲットを3つ(2つでも4つでも構いませんが)置いて、毎回違うターゲットを狙う練習をするとこで、その無意識レベルの調整能力が効率よくアップするというわけです。

最後にこの練習の注意点をひとつ。
それは一球一球「あーダメだ!」「もっとこっちだった!」などと頭で意識しないことです。前述のように調整は「無意識レベル」で起こります。左脳を使って考えていては無意識レベルの調整は起きませんので、ボールを打っている最中は頭をカラにして練習してください。

2005年03月発行メルマガより

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