体調によって同じ味でも濃く感じたり薄く感じたりするように、テニスでも同じことをしていても身体を動かした感覚や打球時に手に伝わる感覚はいつも同じではありません。
しかし多くの人が同じ感覚を求めてプレーしようとしてしまいます。
分かりやすい例で言えば、ラケットを変えた場合、当然ボールの飛び・打球感・スイング感が変わります。それなのに「打った感じが違う」とか「いつもの感覚で打つと狙った所にいかない」と言って、感覚の変化を受け入れられず、同じ感覚を求めてしまうのです。
本当は以前のラケットで打った時の感覚は一度リセットして、新しいラケットで上手く打てた時にはこんな感覚になるというのを、新たにインプットしていくことが必要なのです。
分かりやすくラケットチェンジを例にだしましたが、普段の練習で上達を目指す時も同じです。上達とは感覚を固定することではなく、感覚の幅を広げていくこと。
体調や環境が変わっても安定したプレーをするためには、同じプレーをするにも同じ感覚に必ずしもならないことを知って、以前良いプレーが出来た時の感覚などにとらわれず、そのつど感覚をリセットすることが重要です。
『上達とは感覚を固定することではなく、感覚の幅を広げていくこと』です!
2016年08月28日発行メルマガより
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